Sapporo sustainable life

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謹賀新年2018

みなさま、明けましておめでとうございます。

今年もほとんどブログを更新しないまま新年となってしまいました。

このブログ、ごくごくたまに読んでいる方がいらして、「たまには

書いてください」と言われることがあります。ありがたいことです。

 

てなことで、今年も、昨年末に大掃除を終え、ちょっとだけすっきりした

書斎(旧事務所)で、Stuffのライブアットモントルーを聴きながら書いて

おります。スタッフはレベルが高くて聴いていて飽きません。

 

今年の正月は、興部のノースプレインファームさんのおいしいチーズを

かじりながら赤ワインをたしなんでおります。めっきり酒量が落ちてしまい

最近はワインが多いです。大好きだったウイスキーは、スタッフが贈ってくれた

バカラのグラスで、ザ・ニッカ12年をちびちびやっています。

夜中にアホみたいなアメリカ映画を見つつぼけーっと飲んだくれているのも

これはこれで正月らしくていいもんだす。

 

さて、昨年は独立10周年を迎えました。

センチュリーロイヤルホテルの一室を借りて記念イベントをやりましたが

スタッフたちの協力のおかげで大変好評のうちに終えることができました。

(うちのスタッフもレベルが高いのです・・・)

 

税理士&コンサル会社の10周年記念イベントってあまりやる人がいない

らしいです。でも、やって良かったとしみじみ思います。

何事も、経験です。やらないよりやった方がいい場合が多いですね。

で、私は某社長のご助言をいただいて、芸人に徹しました。来ていただいた

皆様が楽しんでいただけることを第一として、阿波踊りと昔吹いていた下手な

サックスを披露いたしました。阿波踊りは自慢じゃありませんが、けっこう

レベルが高いです。一方、サックスは一緒にやってくれたプロのM君カルテット

におんぶにだっこでしたが、まあ、音は出ました・・・(M君ありがと!)

 

また、昨年はわたしの親愛なる先輩のH氏が定年退職されて、北海道に遊びに

来てくれました。おいしい北海道の食べ物を堪能していただき、ゴルフをとも

にし、温泉宿(丸駒)で一泊。快晴の支笏をボートで遊覧したりと、まさに、

至福のひとときでした。ほんとはブログで一本書きたかったのですが、今年は

猛烈に忙しくて・・・すいません、先輩。また、ぜひ、遊びにきてください!

 

今年の忙しさは6月から11月まで月一で東京&大阪に研修に通っていたことが

主要因でした。10年以上前から本を読んで感銘を受けていた和仁達也さんの

「キャッシュフローコーチ養成塾」に通っていました。独立10年の節目である

ことから、大枚はたいて(交通費含めてざっと100万円の投資)参加しました。

結果は、大満足。というより、ある意味、第二の創業の契機となりました。

そういう意味ではプライスレスの回収です。100万円なんぞアウトオブ眼中

です。

 

まず、収穫の第一は、「自分は経営者である」という意識の再認識ができたこと

です。恥ずかしながら、独立して10年も経つというのに今更何を言っているのか

と思いますが、これ、実感です。およそ、商売をやっているものとして、お客様に

高い価値を提供することは当たり前。高付加価値=お客様の満足という方程式を

疑ったことはありません。しかし、高付加価値=適正価格という方程式をどこまで

実践できていたかというと、甚だ心もとない。

 

自分のサービスをいくらで提供するか、という問題はとても大きな問題です。

経済学の教科書に沿えば、価格は需要と供給の関係で決まる、ということになります。

需要が大きいところで供給が少なければ価格は高くなり、需要が少ないところで供給

が大きければ価格は下がります。

であれば、需要が大きい市場において供給が少ないサービスを提供すれば価格は上がる

はずです。

 

和仁さんの秀でているところは、需要の大きい分野を自ら探し出して(作り出して)、

それにフィットするサービス体系を作り上げたことにあります。結果、ガラ空きの市場

で競合のほとんどいないサービスを提供しており、自然と高価格な、つまり適正な価格

でのビジネスを展開しているのです。無理に高い価格を設定しているのではなく、経済学

の教科書通りの価格設定になっているというところがミソです。

 

翻って、私の業界(税理士)はどうでしょうか?

市場環境はというと、需要は減少傾向であり、競合は一定という状況です。

新規参入者は減っているようですが、法人化が進んでおり、顧客の囲い込みが

進んでいるようです。結果、限られたパイを大手中心に奪い合うという構図がこれから

先も続くことになるでしょう。となれば、価格は当然逓減していくことになります。

 

一方で、このような現状を打破すべく、税理士業務の高付加価値化を目指す動きも

あります。いつまでも、税務申告代行をメインにやっていては、いずれAIにとって

代わられるという危機感の表れです。ここで言う、高付加価値化は何を指すのでしょうか?

それは、第一に経営助言です。第二は業務の効率化です。

 

業務の効率化は、フリーやMFなどが先頭を切って走っています。つまり、記帳の自動化

です。レシートや銀行取引をシステムで読み込んで自動仕訳をきり、事務作業の大幅な

短縮を実現しています。また、レジとの連携で顧客分析などを行ったり、仕入管理ソフト

との連携や売上管理ソフトとの連携による分析なども簡単にできるように進化しています。

これらの業務効率化は、税理士業界にとっては両刃の剣です。なぜなら、いままで会計事務所

で請け負っていた記帳代行作業がなくなるからです。また、さらに言えば、企業の経理担当者

が単純作業から解放され、より分析的な業務を担当するようになるのです。会計事務所の記帳

代行がなくなり(事務所の売上減)、新たに、分析業務をやることになった経理担当者を相手

にすることになるのです。そのとき、会計事務所ができる業務は何なのか?今までの監査担当

者に分析業務のアドバイスができるのでしょうか?

 

経営助言についてはもっと明確です。財務分析は経理担当者が余った時間でやることに

なります。財務分析って決まった計算式ですから基本、誰にでもできるのです。

では、財務分析以外の経営助言ってなんでしょうか?その一つは、「財務分析で明らかに

なった問題点を改善していく」ことです。これは、会社と一体となってやっていくこと

になります。では、それをだれが担っていくのか?

 

以上からわかることは、税理士業界の高付加価値化とは、従来の税理士業務を逸脱する

ものばかりです。おそらく、これから先、税理士業界は二極化していくことになるでしょう。

一つは、税務申告業務に特化していく事務所。これはさらに二つに枝分かれします。一つは

資産税や連結納税や事業承継など高度な知識を要する分野に特化するグループと、もっぱら

低価格で数をこなす法人税&確定申告専門グループです。いま一つは、経営助言業務(コンサル)

を実践する事務所。これらの事務所の提供業務はもはや税理士業務とは質の違うものに

ならざるを得ません。税理士と名乗る必要もないのです。

 

つまり、IT化の洗礼を受けない特殊な難易度の高い税務分野か、IT化の洗礼を受けた

結果あぶりだされた新たなる業務への進出の二択しか、適正価格(高価格)路線はないと

いうことです。特に、IT化の洗礼は誰も止められないうえに、一見、低価格な路線に

見えるところが面白いところです。付加価値のない部分をカットするから低価格になるの

であって、むしろ、高付加価値分野を顕在化させているという部分に着目すべきなのですが

それをわかっている業界人はどれほどいるのかしらん?

 

時代は確実に変わっています。特に今は潮目の変わり目です。

この業界、ひょっとしたらほとんど死滅してしまうかもしれません・・・

いや、それは巷間言われているAIによる占領ではなく、自ら価値のないサービスを

続けていることに気がつかない、という致命的な欠陥によって。

それってそもそもビジネスじゃないじゃん・・・という理由で。

おそらく、激変するときってのはそういうものなんでしょう。

わたしとしてはなんとかせにゃならんと思っています。業界として。

どこまでできるかわかりませんが、できる範囲でアクションを起こしていきます。

 

さて、今年は念願の書籍を出版する予定です。9月発売予定。

「中小企業への管理会計導入実務〜理論と実践〜」

超地味なタイトルですが、中身は濃いです!(自分で言うな)

北海道から全国へ発信していけたら最高です。

目標販売部数1000。(たぶん200も売れたらいい方です。)

目下、奮闘執筆中。出たら買ってね〜。

 

今年も、愛車の1200RTに乗って北の大地を走ります。

ひょっとしたら本州ツーリングにも行きます。

やっぱ、バイクはいい。

潮の香り感じながら走る海岸線なんてもう最高。

 

昨年よりは少し余裕を持って、新たなビジネスモデルの確立を目指しつつ、楽しんで

やっていきたいと思っております。

本年もよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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