Sapporo sustainable life

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謹賀新年2016
明けましておめでとうございます。

雑煮を食べて、年賀状の返事を書いて、デビッド・サンボーンを
聴きつつブログを書いております。「ロータス・ブラッサム」が
心にしみるなあ。

昨年は、本当にあっという間に過ぎていきました。
年明けから重たい仕事に取り掛かり、新規のお客様もおかげさまで
順調に増え、六次化の支援を複数同時並行でやっているうちに気が付けば
年末でした。

この仕事(おもにコンサル系)は実践あるのみです。
実践していく中で新たな発見や人的つながりができ、結果としてノウハウ
が蓄積していくということです。それが、税理士業務にもフィードバック
していくという循環が生まれています。昨年、もっともコンタクトした
プロフェッショナルはデザイナーさんでした。そして多分これからも。

特に、一次産業の六次化支援はとても難易度の高い業務と感じます。
あるのは、素材と経営者のみ。素材はその土地の風土や文化、歴史を
含みます。経営者には今までの経験、考え方、人脈、意志が含まれることは
言うまでもありません。そこから、商品力、販路、生産技術、プロモーション
等を作りこんでいくことになります。いわば、「宇宙の創造」です。
それらを総合的に勘案し、数値化して事業計画に落とし込み、資金調達を
図ります。そして一番大事な結果を残すために汗をかく。
この一連の作業を経営者の方と一緒に併走するのが私の役目。
とてもやりがいのある仕事です。ただ、とにかく「最初が肝心です」。
六次化は最初の計画段階から、ともに協力してくれる専門家がいるかどうかで
その成否が大きく違ってくるように思います。

さて、世の中を見渡せば・・・
昨年は天下の悪法である安保法案が通ってしまいました。
世の中全体がなにやらきな臭い方向に流れており「なんだかなあ」である。
国家をまったく信じない私(というか国家というのはただの機関)は、この
「国が何かを決めたらおしまい」という感覚がとても気持ちが悪い。
終わりでもなんでもなく、これからもう一回ひっくり返せばいいだけの話じゃ。
丸山真男は「政治的判断」のなかで次のようなことを言っている。
「理想はそうだけども『現実』はそうはいかないよ、という言葉がある。
 こういう見方というのは、現実が持つ『いろいろな可能性の束』という
 見方が欠けている。現実を出来上がったもの、固定したものと見ないで
 可能性の束とみて、その束の中から伸ばしていくべきものを方向性として
 示すことが政治的認識である。」
「民主主義は大衆がその実践を通じて自己訓練することでしか獲得できない」
そして、最後にこのようなことを言っている。
「抽象的に、二分法に考えないで、すべてそれを移行の過程として見るわけで
その意味でデモクラシー自身が、いわば、『過程の哲学』の上に立っている」

『過程の哲学』・・・いい言葉ですね。
これってすべてに当てはまるような気がします。自分がやっている仕事も結局の
ところ時間軸の流れの中で次にバトンタッチしていくためにやっている。
現実の可能性の束の中で「良かれ」と思う方向性を自らが出し、それが、時の
風雪にさらされ、あるものは朽ちあるものは残り・・・その進化の過程にあるのかも
しれません。それを進化と言っていいのか今はまだ判然としませんが。

さて、これから三年間は新たなビジョンでやっていきたいと思います。
今までの三年間はあえて自然体でした。ので、今年から三年間は再びチャレンジです。
三年後に形になっていればそれで良し。

永ちゃんから年賀状が届きました。I wish you all the best for this year!という
メッセージ。あいかわらずかっこいいね。

多様性を肯定する中で、それを積極的に捉えかえし、絶えず考え続ける。
決して思考停止はしまい。そんな一年にしたいと考えております。

今年もよろしくお願いします。




 
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