Sapporo sustainable life

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転換期
年度末に一言。

日本経済は私の見るところバブル崩壊からほとんど成長していない。
外需と財政の下支え(つまり借金)で賄ってきたと言っていい。

おそらく、もうそろそろ限界点であろう。
何が?経済がか・・もちろんそうだが、もうひとつ。
それは人々の守りの姿勢が、である。

景気が悪いと人は守りに入る。景気の良いところに居る人は別にして
ほとんどの景気の悪いゾーンに居る人はそろそろ嫌気がさしているはずだ。
もちろん僕もその一人であるが。

これ以上、国内市場のパイが増えることはない。
今、起きていることは、大きなパイで食ってきた産業がダウンサイジング
しているだけの話である。当然、労働市場も縮小する。就職先がないのも
当然である。

今、日本の政府が躍起になってやるべきは次の雇用を生み出す産業を興す
ことである。しかし、断言するがそのようなことは政府主導ではできない。
産業を興すものは民間でしかありえない。無から有を生み出すことは
ほとばしる情熱がいる。そのような情熱はリスクがゼロの官からは生まれ
えない。

さて、話が戻ってきた。
一昔前なら、新しい産業を興すなんていう面倒くさいことは大部分の人が
避けてきた。当たり前の話だ。しかし、今、もうここまできたらそれしか
道がない。というかそれを認めざるを得ない。働く場所、つまり雇用を
自ら作り出す、そのために頭を使う。そういう一種強制的な前向きさで
道を切り開いていかなければしょうがない。

そういうマインドに人々がなってきているのではないか、というのが
僕の言いたいこと。おそらく、人間の本能として、このままいったらやばい
という危機を察知しているはずだ。

冷静に周りを見てみれば、雇用の萌芽はたくさんある。
特に北海道ならその余裕しろは第一次産業にある。単純な算術である。
食糧自給率が40%しかないなら、それを国内で生産すれば良いのである。
国内で生産したものを国内で消費すればそれだけ雇用が生まれる。
もちろん価格は輸入物より高いだろう、しかし、雇用確保の方が優先される
ことは言うまでもない。(というか、雇用がなければそもそも輸入品も買え
ないのだけど。)

国際的な市場ルールをどうするのか?なんて野暮なことは言わないで
いただきたい。そのようなときにこそ官が出てくればいいのです。
諸外国とうまく調整されたい。そのうち日本が元気になったらまた輸入
しますから、とかなんとか言って・・・

つまるところ、産業構造の転換が必要なのだ。
雇用を生む新しい産業。まあ、成長産業と言い換えてもいい。
それが出来上がるまで日本は今しばらくもがくことになるだろう。
10年くらいかかるかも・・・ね。
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